スカウトサービスとは?IT業界転職におすすめのスカウトサービス【10選】

転職スカウト IT業界転職におすすめのスカウトサービス紹介

今回はスカウトサービスの概要を解説し、IT業界転職におすすめのスカウトサービスをいくつか紹介します。

スクロールできます
サービス名転職ドラフト
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
doda X(デューダエックス)
Direct type(ダイレクトタイプ)
リクルートエージェント
doda(デューダ)
リクナビNEXT
Green(グリーン)
Re就活
運営会社株式会社リブセンス株式会社ビズリーチ株式会社リクルートパーソルキャリア株式会社株式会社キャリアデザイン株式会社リクルートパーソナルキャリア株式会社株式会社リクルート株式会社アトラエ株式会社学情
公開求人数約30件約8.6万件約41.7万件約2.3万件約2,500件約35万件約18万件約10万件約3.1万件約900件
非公開求人数非公開非公開非公開非公開非公開約28万件非公開非公開非公開非公開
主な利用者層20〜50代の会員20代〜30代の会員が全体の約65%
※転職サイト「type(タイプ)」の会員数を参照
25~30歳の会員が全体の50%以上34歳以下の会員が約72%34歳以下の会員が約65%25~35歳の会員が約60%20代の会員が約93%
エリア東京都に集中全国、海外全国、海外都市部(東京や大阪など)に集中首都圏に集中全国、海外全国、海外全国、海外全国、海外関東、関西エリアに集中
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※2023年3月確認時点の内容を記載しています
目次

スカウトサービスとは?

スカウトサービスとは、転職サイトに登録してあるレジュメ・職務経歴書を見た企業や転職エージェントから選考の案内が受け取れるサービスのことを言います。

スカウトサービスの概要

求職者は届いたスカウトの中から興味を持ったものにだけ返信すればよく、1度レジュメ情報を登録しておくと後はスカウトを待つだけで良いため、忙しい方でも転職活動を進められる点がメリットです。

なお、同じスカウトでも企業の募集条件とマッチしている人に自動送信される「自動送信スカウト」、実際にレジュメに目を通して興味を持ったエージェントや企業の担当者から直接送られてくる「対象者限定のスカウト」の2種類が存在します。

対象者限定のスカウトではレジュメをしっかりと確認した上でスカウトを送ってくるため、自動送信スカウトに比べてマッチング精度が高く、選考に通りやすい傾向があります。

自動送信スカウト企業の募集条件とマッチしている人に自動送信される

マッチングの精度は低い
対象者限定のスカウトレジュメに目を通し興味を持ったエージェントや企業の担当者から直接送られてくる

マッチングの精度が高い

選考に通りやすい

スカウトサービスと転職エージェントの違い

なおスカウトサービスとよく似たサービスとして転職エージェントがありますが、前者は企業からスカウトを受け取って直接やりとりできるのに対し、後者はエージェントが仲介に入って求人紹介やその他サポートも行ってくれる点が異なります。

スカウトは転職サイトと提携している転職エージェントから届く場合もあります。

スクロールできます
スカウトサービス企業と直接やりとりができるサービス

転職サポートは基本的になし
転職エージェントエージェントが仲介に入って求人紹介をしてくれるサービス

キャリア相談や履歴書添削サポートなどが受けられる

そのため、特にサポートは不要で企業から連絡が欲しい方は「スカウトサービス」、転職初心者で何から始めて良いか分からない方であれば「転職エージェント」といった具合に使い分けるのがおすすめです。

転職エージェントの仕組みを表した図

なお、最近では両者の両方が利用できるスカウト付きの転職エージェントや、転職サイト・エージェントのオプションとしてスカウトサービスが付いているサービスも多いです。

スカウトサービスとヘッドハンティングサービスの違い

ヘッドハンティングサービスもスカウトサービスに似ていますが、ヘッドハンティングサービスでは企業が中間管理職や企業の幹部クラスなど高いスキル・経験を持った人材を採用するのに使用される手法のため、ハイクラス求人が多い傾向があります。

日本の場合は「登録型ヘッドハンティングサービス」と言って、事前にサービスに登録している候補者の中から人材を探し出すタイプが主流なので、スカウトサービスとほぼ同じ意味で使われることが多いです。

まれに、自分から転職サイトに登録していなくても(応募意向がない)、ヘッドハンターから個別にアプローチが届くことがあります(欧米で主流のサーチ型ヘッドハンティングサービス)

欧米では独自のネットワークから優秀な人材を探し出す「サーチ型ヘッドハンティングサービス」が主流です。

スクロールできます
スカウトサービスある程度のスキル・経験を持った求職者を対象としたサービス

応募意向がある候補者にしかアプローチが届かない

プロフィール情報を見た企業や転職エージェントからスカウトが届く
ヘッドハンティングサービス中間管理職や企業の幹部クラス、社長候補など高度なスキル・経験を持った人材を探し出すサービス

応募意向のない候補者にもアプローチが届くことがある

プロフィール情報を見たヘッドハンターからスカウトが届く
ヘッドハンティングサービスの仕組みを解説している図

スカウトサービスのメリット・デメリット

次にスカウトサービスを利用するメリット・デメリットを解説します。

メリットデメリット
プロフィール情報を登録した後は待つだけで転職活動が進められる

選考に通りやすい

自分の潜在ニーズに気付けることがある

自分の市場価値が分かる
転職サポートは受けられない

これまでの経験によってはスカウトが届かないこともある

スカウトサービスを使用するメリット

スカウトサービスを使用するメリットには以下の4点が挙げられます。

スカウトサービスを使用するメリット
  • プロフィール情報を登録した後は待つだけで転職活動が進められる
  • 選考に通りやすい
  • 潜在ニーズに気付けることもある
  • 自分の市場価値が分かる

1. プロフィール情報を登録した後は待っていれば連絡が来る

1つ目は、プロフィール情報を登録した後は待つだけで連絡が来て転職活動が進められる(自分で求人情報を探さなくても良い)という点です。

スカウトサービスでは、基本的にエージェントや企業からのスカウトを待つだけで良いため、忙しくて自分から求人を探す時間がない方でも転職活動が進められます。

また、企業からのスカウトが届いた場合は採用担当者と直接やりとりができるため、スムーズに選考を進めていけます。

2. 選考に通りやすい

2つ目は、選考に通りやすいという点です。

スカウトサービスでは、プロフィール情報を見て自分に興味を持ってくれたエージェントや企業からスカウトが届く仕組みになっています。

そのため、スカウトが届いた時点で一定の基準を満たしていることを意味し、通常の応募よりも選考通過率が若干高くなることが期待できます。

なお、スカウトの中には面接確約の特典付きのものもあります。

3. 自分の潜在ニーズに気付けることがある

3つ目は、自分の潜在ニーズに気付けることがあるという点です。

スカウトサービスでは、自分の希望する業界・業種ではない企業からスカウトが届くこともあります。

そういったスカウトが届いた際、「自分のどういった能力が買われてスカウトが届いたのか?」を分析することで、主観では気付けなかった潜在ニーズに気付けることがあります。

4. 自分の市場価値が分かる

4つ目は、自分の市場価値が分かるという点です。

スカウトサービスでは、届くスカウトの数が自分の市場価値を表す指標になってくれます。

またスカウト内容に着目することで、「どのような役職・年収のポジションに就けそうか?」といった予想が立てられるため、今後の転職活動に活かすことができます。

スカウトサービスを使用するデメリット

スカウトサービスにはメリットが多数ある一方、デメリットも存在します。大きくは下記の二つです。

スカウトサービスを使用するデメリット
  • 転職サポートは受けられない
  • これまでの経験によってはスカウトが届かないこともある

1. キャリアが不十分と見なされるとスカウトが届かないこともある

1つ目は、こキャリアが不十分と見なされるとスカウトが一向に届かないこともあるという点です。

スカウトサービスでは、レジュメを見た企業やエージェントが「この方であれば一定の基準を満たしているな。」と判断した場合にのみスカウトが届きます。

したがって、登録者の学歴や職歴・スキルなどのキャリアが企業から魅力的であれば多くの企業からスカウトが届きますが、逆にブランクが長い・職歴がほとんどないといった場合、登録してもスカウトが一向に届かないこともあります。

そのため、スカウトサービスは経験やスキルに自信がある方に向いているサービスと言えます。

2. 転職サポートは受けられない

2つ目は、転職サポートは受けられないという点です。

スカウトサービスでは、キャリア相談やレジュメの添削などといった転職サポートは(基本的に)受けられません。そのため、ある程度方向性が決まってたり、レジュメを書くのが得意な方に向いているサービスと言えます。

「転職をしたいけど何から始めて良いか分からない…。」といった方はキャリア相談や履歴書添削、面接対策などもしてくれる転職エージェントの利用の方が向いています。

IT・エンジニアにおすすめの転職エージェントに関しては「IT・エンジニアおすすめ転職エージェント比較・一覧【総まとめ版】」で紹介していますので、興味がある方はこちらもあわせてご参照ください。

スカウトサービスの選び方

スカウトサービスを選ぶ際はいくつかポイント・コツがあります。

そこで以下では、自分に合った最適なスカウトサービスの選び方を解説します。

スカウトサービスの選び方
  1. 特化している業界で選ぶ
  2. 求人の数で選ぶ
  3. サービスの特徴で選ぶ

1. 特化している業界で選ぶ

1つ目は、特化している業界で選ぶという方法です。

スカウトサービスには、職種・業種を問わず幅広い求人情報を保有している「総合型」のものや、ある業界にのみ特化している「特化型」のものがあります。

そのため、まずは自分の転職したい業界をカバーしているかどうかを確認しましょう。

求人エリアに希望がある場合は、こちらの確認も大事ですね。

2. 求人の数で選ぶ

2つ目は、求人の数で選ぶという方法です。

求人の数が多い(登録企業が多い)ということは、それだけたくさんのスカウトが届くことを意味します。良い転職先を探すためには、選択肢は多ければ多いほど良いので、できるだけ求人が多いスカウトサービスを選択すると良いでしょう。

なお、求人が少ない場合でも複数のサービスを併用することで、転職先の可能性を広げることができます。

3. サービスの特徴で選ぶ

3つ目は、サービスの特徴で選ぶという方法です。

スカウトサービスと一言でまとめても、スカウトを送ってくる主体が「企業」のみの場合もあったり、「企業とヘッドハンター」の場合など様々です。

また、各サービスには他社と差別化されている点があります。ですので、まずは各社の特徴を把握するのが良いでしょう。

IT業界転職におすすめのスカウトサービス【10選】

それでは、以下ではIT業界への転職におすすめのスカウトサービス10選を紹介していきます。

スクロールできます
サービス名転職ドラフト
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
doda X(デューダエックス)
Direct type(ダイレクトタイプ)
リクルートエージェント
doda(デューダ)
リクナビNEXT
Green(グリーン)
Re就活
運営会社株式会社リブセンス株式会社ビズリーチ株式会社リクルートパーソルキャリア株式会社株式会社キャリアデザイン株式会社リクルートパーソナルキャリア株式会社株式会社リクルート株式会社アトラエ株式会社学情
公開求人数約30件約8.6万件約41.7万件約2.3万件約2,500件約35万件約18万件約10万件約3.1万件約900件
非公開求人数非公開非公開非公開非公開非公開約28万件非公開非公開非公開非公開
主な利用者層20〜50代の会員20代〜30代の会員が全体の約65%
※転職サイト「type(タイプ)」の会員数を参照
25~30歳の会員が全体の50%以上34歳以下の会員が約72%34歳以下の会員が約65%25~35歳の会員が約60%20代の会員が約93%
エリア東京都に集中全国、海外全国、海外都市部(東京や大阪など)に集中首都圏に集中全国、海外全国、海外全国、海外全国、海外関東、関西エリアに集中
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※2023年3月確認時点の内容を記載しています

スカウトがメインの転職サービス【5選】

まずスカウトがメインの転職サービスを5つ紹介します。

スカウトがメインの転職サービスでは、スカウトが届くのを待つ必要があるため、経験・スキルが豊富な中堅層・ハイクラス人材向きとなっています。

スカウトがメインの転職サービス
  1. 転職ドラフト
  2. ビズリーチ
  3. リクルートダイレクトスカウト
  4. doda X(デューダエックス)
  5. Direct type(ダイレクトタイプ)

1. 転職ドラフト

転職ドラフトの公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社リブセンス
本社所在地東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10階
公開求人数 / 非公開求人数約30件 / 非公開
※公開求人数は自己推薦枠に出されている求人数を参考にしています。
主な利用者層20〜50代のユーザー
累計ドラフト参加ユーザーランキングを参考にしています。
エリア東京都に集中
自己推薦枠に出されている求人を参考にしています。

転職ドラフトは、株式会社リブセンスが運営するITエンジニアに特化した競争入札型転職サービス。野球のドラフト指名のように自由競争でリアルな相対市場価値がわかることから20〜50代のユーザーを中心に人気を集めています。

この転職サービスでは、スカウトが届いた時点で年収と仕事内容が先に提示される点が特徴。提示年収は現年収や希望年収が非公開にされた状態で表示されるため、「大幅に年収が上がった」といった評判・口コミも多数見受けます。

また、スカウトが届く期間や返答期間が決まっているため、メリハリを付けた転職活動が可能。ただし、利用の際は審査に通る必要があります。

2. ビズリーチ

ビズリーチの公式サイト
運営会社株式会社ビズリーチ
本社所在地〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1
公開求人数約8万件
非公開求人数非公開
サポート内容求人紹介
シゴト観診断の利用(有料プランのみ)
キャリア形成の過程で必要なスキルが学べる「ビズリーチアカデミー」の利用(有料プランのみ)
コンシェルジュによるキャリア相談(有料プランのみ)
特徴職務経歴書を登録するだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届く

求人全体の約3分の1が年収1,000万円以上の高年収求人となっている
求人の数が豊富で、IT・WEB系の求人も多数存在している
2022年10月時点で確認の内容

ビズリーチは国内最大級のハイクラス向けスカウトサービス。求人全体の約3分の1が年収1,000万以上の高年収求人となっており、IT・WEB系の求人も多数保有しています。

このサービスでは、審査基準を満たした採用企業・ヘッドハンターからスカウトが受け取れます。ただし、「プラチナスカウト」以外の閲覧・返信や求人の閲覧・応募をしたりするには、有料プラン(プレミアムステージ)に加入する必要があります。

通常のスカウトヘッドハンターや企業から届く通常のスカウト
プラチナスカウト経験やスキルを見て転職者に高い関心を持ったヘッドハンターや企業から届く面接・面談が確約されている特別なスカウト

また保有している求人には重要なポジションのものが多く、中には「創業社長の後継者」や「上場企業の役員クラス」のものまで存在。そのため、お金を払ってでも良いポジション・年収の求人を探したい方におすすめです。

ビズリーチに掲載されている求人

3. リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社リクルート
本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
公開求人数 / 非公開求人数約40万件 / 非公表
対象年収アップ・キャリアアップ転職を考えているミドル世代(30代以上)
エリア全国、一部海外

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営するハイクラス転職向けスカウトサービス。年収800〜2,000万円のハイクラス求人が多く、年収アップ・キャリアアップ転職を考えているミドル世代(30代以上)を中心に人気を集めています。

この転職サービスでは、厳選されたヘッドハンターや企業からスカウトを受け取れます。スカウトには通常のスカウトに加えて、「Fit Hunterスカウト」「一球入魂スカウト」の合計3種類があり、届くスカウトによって企業の本気度が分かるようになっています。

FIT HUNTERスカウト
通常のスカウトヘッドハンターや企業から届く通常のスカウト
Fit Hunterスカウト転職希望者にベストフィットする可能性が高いヘッドハンターから届く限定スカウト
一球入魂スカウトヘッドハンターが求める限られた会員のみに送信されるプレミアムスカウト

また、自分からヘッドハンターを検索することもでき、転職したい業界に精通したヘッドハンターとコネクションを築くことも可能。「IT・インターネット」に精通したヘッドハンターも多く在籍しているので、IT業界への転職にも向いています。

「IT・インターネット」に精通するヘッドハンターの人数

4. doda X(デューダエックス)

doda X(デューダエックス)の公式サイト
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運営会社パーソルキャリア株式会社
本社所在地東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
公開求人数 / 非公開求人数約2万件 / 非公表
ユーザー層30〜50代のユーザー
エリア都市部(東京や大阪など)に多少の偏りあり
2022年12月時点で公式サイトより確認

doda X(デューダエックス)はパーソルキャリア株式会社が運営するハイクラス転職に特化した転職エージェント。2019年3月スタートしたサービスのため、求人数が他社と比べると少ないものの、都市部(東京や大阪など)のハイクラス求人を多く取り扱っています。

このサービスでは各業界に精通したヘッドハンターからスカウトが届く仕組みになっており、自分で求人に応募することも可能。そのため、スカウトを待ちつつハイクラス求人を自ら探すことでより成功確率を高めることができます。

ヘッドハンティングサービスと求人紹介サービス
ヘッドハンティングサービスと求人紹介サービス

なお、通常のスカウトに加えて、「プラチナスカウト」と「ダイヤモンドスカウト」の合計3種類が存在。後者になるほど希少性が高く、求人内容は好条件・高待遇となっています。

通常のスカウトヘッドハンターから届く通常のスカウト
プラチナスカウト求人企業の戦略に影響を及ぼす重要なポジションにふさわしいと判断された人材だけに送られるスカウト
ダイヤモンドスカウトdoda Xが特に高く評価するヘッドハンターだけが送信できるスカウト

5. Direct type(ダイレクトタイプ)

Direct type(ダイレクトタイプ)の公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社キャリアデザイン
本社所在地東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
公開求人数 / 非公開求人数約2,500件 / 非公開
主な利用者層20代〜30代の会員が全体の65%
※転職サイト「type(タイプ)」の会員数を参照
エリア首都圏の求人が多い
公式サイト公式サイトはこちら

Direct type(ダイレクトタイプ)は「株式会社キャリアデザイン」が運営するITエンジニア向けの転職サービス。2020年8月にiOS転職アプリとしてリリースされ、2022年7月にはWeb版も提供されています。

この転職サービスでは、大手・有名企業を含む様々な企業から直接スカウトが届きます。また、書類選考なしで面接に進める「面接確約」特典付きのスカウトが届くこともあります。

さらに、iOSアプリでは項目をタップするだけで簡単に職務経歴書が作れる機能が利用可能。他にもアプリの機能が充実しているため、スマホ1台で転職活動を進めていけます。

スカウト機能のある転職サイト【5選】

次にスカウト機能のある転職サイト・エージェント(スカウト機能がメインでない転職サービス)を5つ紹介します。

20代の若手層でスカウトを受け取りながら転職サイト・エージェントの機能も利用したい方はこちらを利用してみてください。

スカウト機能のある転職サイト
  1. リクルートエージェント
  2. doda(デューダ)
  3. リクナビNEXT
  4. Green(グリーン)
  5. Re就活

1. リクルートエージェント

リクルートエージェントの公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社リクルート
本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
公開求人数約 57万件(公開求人数:約29万件、非公開求人数:約28万件)
サポート内容求人紹介

キャリア相談
提出書類の添削

面接対策
スカウトサービス
非公開求人の提示

独自に分析した業界・企業情報の提供

入社が決定した後の手続き(年収交渉・入社日の調整・円満退社のための手続きなど)
2022年10月時点で確認の内容

リクルートエージェントは、競合の多い転職エージェント業界において転職支援実績No.1の実績を誇る大手転職エージェント。求人数は業界最大級で、業界業種・エリアを問わない様々な求人を探せます。

※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点

このエージェントでは、キャリアシートを作成し公開することで、これを見た企業担当者からスカウトを受け取ることが可能。キャリアシートの情報は匿名で公開されるため、在職中の方でも勤務先にバレる心配なく転職活動が進められます。

また、通常のスカウトに加えて「面接確約」特典付きのスカウトが届くこともあり。スカウトは、「この人にぜひ応募してきて欲しい」といった方にのみ企業側から送信されているため、通常応募と比較して書類通過確率が約3倍になるというデータが出ています。

リクルートエージェントの登録はこちら/div>

2. doda(デューダ)

doda(デューダ)の公式サイト
スクロールできます
運営会社パーソナルキャリア株式会社
本社所在地東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27F
公開求人数約16万件
非公開求人数約4万件
サポート内容求人検索

キャリアカウンセリング

応募書類や面接対策のサポート

転職活動の手続き代行(応募書類の提出、面接日程の調整など)

スカウトサービス

非公開求人の提示
アフターサポート
など
2022年10月時点で確認の内容

doda(デューダ)はパーソナルキャリア株式会社が運営する転職情報サイト。業界最大規模の会員数(約700万人)を誇り、電通バズリサーチによる調べでは、転職者満足度No.1を記録しています。

この転職サイトの「スカウトサービス」では、登録してあるWeb履歴書を見た企業から直接スカウトを受け取ることができます。また、特定の企業に対して登録情報を完全に非公開にできる「ブロック設定」も可能です。

なお、通常のスカウトに加えて「面接確約スカウト」や「プレミアムオファー」といったスカウトが存在。さらに、パートナーエージェントからスカウトが届く「パートナーエージェントサービス」も利用できます。

通常のスカウト企業から届く通常のスカウト
面接確約スカウト企業から届く、面接が確約されたスカウト
プレミアムオファー「直接話をしてみたい」と思われた方にのみ送られる特別なスカウト

3. リクナビNEXT

リクナビNEXTの公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社リクルート
本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
公開求人数 / 非公開求人数約6.4万件 / 非公表
ユーザー層34歳以下の割合が約55%
エリア関東、関西、東海エリアに偏りがあるが、1番少ないエリア(北海道)でも約2000件の求人が存在
2022年11月時点で確認の内容

リクナビNEXTは転職希望者の「約8割」が登録している業界最大手の転職サイト。営業やITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)系の求人が多く、業界最大規模の求人数を保有しています。

この転職サイトでは、「オファー設定」をONにしておくことで、3種類のオファー(求人掲載企業からのオファー・転職エージェントからのオファー・転職エージェントが取り扱っている求人企業からのオファー)が届くようになります。また、マイページからオファー設定が変更でき、「転職エージェントからのオファー」だけOFFにするといったことも可能です。

求人掲載企業からのオファー企業が設定した検索条件と登録情報が合致した場合に送られる告知のようなオファー
転職エージェントからのオファー公開しているレジュメを見た転職エージェントから届く個別面談のオファー
転職エージェントが取り扱っている求人企業からのオファー公開しているレジュメをみた企業の採用担当から届く「面接確約」が保証されているオファー

なお、リクナビNEXTには、ここでしか掲載されていない限定求人の数が85%となっています。そのため、より選択肢を増やしたい方に利用・併用がおすすめです。

4. Green(グリーン)

Green(グリーン)の公式サイト
スクロールできます
運営会社株式会社アトラエ
本社所在地東京都港区麻布十番1丁目10番10号 ジュールA 8F
公開求人数 / 非公開求人数約31,000件 / 非公開
主な利用者層25~35歳が60%を占める
エリア全国各地、海外

Greenは株式会社アトラエが運営するIT・WEB業界に特化した転職サイト。IT業界最大級の求人を保有しており、これまでベンチャーを中心に9,000近い企業の採用をサポートしてきた実績があります。

この転職サイトでは、面談前に選考とは関係のないカジュアル面談が可能。そのため、「恋人探し」のように企業の雰囲気を確認してから選考に進んでいけるのでミスマッチのない転職先を探せるといった特徴があります。

また、プロフィール情報を設定しておくことで転職エージェントや企業の人事担当者からスカウトが受け取れます。取引企業の中には大手や有名IT企業も多いため、こういったところからスカウトが届く可能性もあります。

5. Re就活

Re就活の公式サイト
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運営会社株式会社学情
本社所在地東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7階
公開求人数約1,000件
※2022年12月確認時点
ユーザー層登録会員の92.5%が20代
エリア関東、関西エリアの求人情報が豊富
2022年12月時点で公式サイトより確認

Re就活は株式会社学情が運営する20代・若手社会人向けの転職サイト。登録会員の92.5%が20代ユーザーとなっており、東京商工リサーチが2022年に行った調査では「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」に選ばれています。

この転職サイトでは、20代ユーザーに特化しているため職種・業種未経験可の求人を多数掲載。この中にはIT・WEB系のものも多いため、未経験からIT業界に転職したい方でも利用できるサービスとなっています。

また、スカウト機能も付いており20代ならではのポテンシャルを求める企業からのスカウトが届きます。20代前半だと経歴でそこまで差がつけられないことも多いと思うので、希望条件やスキル、自己PR等を丁寧に記載しておくと良いでしょう。

スカウトサービスはこのような方におすすめ

スカウトサービスはこれまでの経験・スキルがとても重視されるサービスです。そのため、ある程度経験を積まれた方やスキルに自信のある方に特におすすめします。

また、プロフィール情報を登録した後は基本的に待ちの姿勢で転職活動を進めることが可能。働きながらだと、どうしても求人検索に時間を割けない方も多いと思うので、そういった方にもスカウトサービスはおすすめです。

なお、スカウトサービスでは履歴書の書き方や面接対策といった転職サポートを受けることができません。そのため、ある程度、基本的な転職の流れややり方が分かっている方の方が向いているサービスと言えます。

スカウトサービスはこのような方におすすめ
  • 自分の経験やスキルに自信のある方
  • 就業中などの理由で自分から求人を探している時間のない方
  • 自分の市場価値を知りたい方
  • 基本的な転職の流れややり方が既に既にわかっている方

逆に、初めての転職活動で何から始めて良いか分からない方は充実した転職サポートが受けられる転職エージェントを利用すると良いでしょう。

スカウトサービスを効果的に利用する方法

最後にスカウトサービスを効果的に利用する方法を解説します。

「スカウトサービスに登録したのに、全然スカウトが届かない…。」「なかなか内定がもらえない…。」といった方は、以下の方法を試してみてください。

スカウトサービスを効果的に利用する方法
  1. プロフィール情報を詳細に記載する
  2. 届いたスカウトの種類を見極める
  3. 複数の転職サービスを併用する

1. プロフィール情報を詳細に記載する

1つ目は、プロフィール情報を詳細に記載するということです。

スカウトサービスではプロフィール情報を見た企業・エージェントからスカウトが届く仕組みになっているため、こちらの良し悪しが大きく影響します。

そのため、「職務経歴」や「希望条件」、「保有スキル」などは、書ける範囲で丁寧に記載しておくのが良いでしょう。経歴が浅くても、丁寧なプロフィール情報は好印象を与えます。

2. 届いたスカウトの種類を見極める

2つ目は、届いたスカウトの種類を見極めるということです。

先述したように、スカウトには「自動送信スカウト」と「対象者限定のスカウト」の2種類があります。

自動送信スカウト企業の募集受験とマッチしている人に自動送信される

マッチングの精度は低い
対象者限定のスカウトレジュメに目を通し興味を持ったエージェントや企業の担当者から直接送られてくる

マッチングの精度が高い

選考に通りやすい

一般的に対象者限定スカウトの場合は、レジュメに目を通し興味を持ったエージェントや企業の担当者から送られてくるもののなので、マッチングの精度が良く選考に通りやすいといった特徴があります。

そのため、スカウトが届きすぎてどれに目を通せば良いか分からない方は、「対象者限定のスカウト」を優先して確認すると良いでしょう。

3. 複数の転職サービスを併用する

3つ目は、複数の転職サービスを併用するということです。

保有している求人の数・登録企業数は、スカウトサービスを始め転職サービスによって様々。そのため転職先の選択肢を増やすためには、複数の転職サービスを併用するのが良いでしょう。

スカウトサービスでスカウトを待ちつつ、転職サイトで自ら求人を探していけば、効率良く転職活動が進められるはずです。

まとめ スカウトサービス

まとめです。今回は自分にあった求人のスカウトが届く転職サービス「スカウト型転職サービス」についてご紹介しました。

「IT業界への転職を考えているけれど、忙しくて求人検索をする時間がない…」といった忙しい方でも企業やエージェント駆られ楽が来るので効率的に転職活動が進められます。

ただし、たくさんのスカウトサービスがあるので、本記事で解説した選び方を参考に自分にあったところを選んでみてください。

スクロールできます
サービス名転職ドラフト
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
doda X(デューダエックス)
Direct type(ダイレクトタイプ)
リクルートエージェント
doda(デューダ)
リクナビNEXT
Green(グリーン)
Re就活
運営会社株式会社リブセンス株式会社ビズリーチ株式会社リクルートパーソルキャリア株式会社株式会社キャリアデザイン株式会社リクルートパーソナルキャリア株式会社株式会社リクルート株式会社アトラエ株式会社学情
公開求人数約30件約8.6万件約41.7万件約2.3万件約2,500件約35万件約18万件約10万件約3.1万件約900件
非公開求人数非公開非公開非公開非公開非公開約28万件非公開非公開非公開非公開
主な利用者層20〜50代の会員20代〜30代の会員が全体の約65%
※転職サイト「type(タイプ)」の会員数を参照
25~30歳の会員が全体の50%以上34歳以下の会員が約72%34歳以下の会員が約65%25~35歳の会員が約60%20代の会員が約93%
エリア東京都に集中全国、海外全国、海外都市部(東京や大阪など)に集中首都圏に集中全国、海外全国、海外全国、海外全国、海外関東、関西エリアに集中
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※2023年3月確認時点の内容を記載しています

なお、キャリア相談やレジュメ添削サポートが受けたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

IT・エンジニアにおすすめの転職エージェントに関しては「IT・エンジニアおすすめ転職エージェント比較・一覧【総まとめ版】」で紹介していますので、興味がある方はこちらもあわせてご参照ください。

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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